2006年 04月 15日
日本橋→京橋→銀座→
10日振りに展示を見に銀座界隈へでかけた。
日本橋で下車して、DIC COLOR SQAREに一つ目の展示を見に行くも…

…今日は最終日ですか。最終日は3時までですか。
というわけで、あらかた搬出の終わったギャラリーを外から眺めるという切ない体験の後、三越へ向かう。

伝統工芸新作展の会場は、平日のためゆっくり見るにはちょうどいいお客さんの数だった。
さすが伝統工芸、ナンデスカコレハ!?って言ってしまいそうな高度なテクニックと完成度。
私にはちょっとムリだけど、絶やして欲しくないなあ。
大学の同級生、峰岸奈津子さんの漆作品の実物も初めて見た。
大御所(多分)と同じ什器に並べられた彼女の作品はまったく見劣りすることなく、それでいて若さと彼女の主張を感じさせる。
心の中で、知らない作家の名前と作品で年齢を推理しながら楽しんでみた。
レベルの高さに、背筋が伸びる思いでした。

さて、日本橋から京橋へ移動。
ギャラリー手で青木千絵展を見る。
一見牛かと思いきや、ツルツルの塊からでているのは二人の人間の足。
押し合っているのか、引き合っているのか?
漆が使われているそうで、制作過程を記録したファイルがあって面白かった。
作家さんがいらっしゃらなかったのが残念。

京橋からさらに銀座へ移動。
GALERIE SOLで、後輩・角文平君が出品している「三次元→二次元展」を見る。
この展示は、普段立体作品を作っている人達の平面作品を集めた企画展。
みんなやっぱり絵も描けるのね…。

その後、仕事を手伝ったことがある某有名アーティストの誕生日パーティー兼花見に参加する。
花見といっても桜ではなく、その方の花の形の作品を愛でつつという会。
そう広くはない会場に数十人がひしめき合って盛り上がっている。
しかーし、私はカンチューハイ半分で酔っぱらってしまう。
歩きすぎて疲れていたせいか、気分が悪くなってしまったので、悟られないうちに退散してきた。
お酒飲めないと、やっぱり色々損だなあ。

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# by knkngi | 2006-04-15 04:31 | みにいく
2006年 04月 14日
できた!
残念ながら昨日は完成させることが出来なかったけど、今日、カタチが完成!
最終的な仕上げはいつも他の作品ができあがってからまとめてやるのでひとまずはこれにて終了。
明日からは何を作ろうかなあ。

できあがった作品の一部をご紹介。
そう、指です。
全体像は来月のグループ展で公開しまーす。

で、もう一つの写真は、私の人差し指が脱皮した皮!
というのはもちろんウソですが、指先全体にアラビックヤマト糊を厚めに塗り塗り。
乾いてからベローリとはがせば指の抜け殻のできあがり。
なんの役にも立たないですが、皆さんもお試しあれ。

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# by knkngi | 2006-04-14 01:25 | つくる
2006年 04月 12日
一進一退
新兵器導入により、作業がどんどんはかどる!
かと思えばそんなことはなく、ここ2・3日はなかなか目に見えた変化が現れない。

今手がけている作品は「変形絞り」という技法を使っていて、
作業の順番がとても重要になってくる。
一度進めてしまうと、前の部分を直すことができなくなることもある。
だから、大まかに全体を作ってから細かい細工をするということができない。
はじっこから順番に形を完成させて、なおかつ最終的にバランスが崩れないように注意しながら作っているからなかなか進まないのだ。

しかし今日やっと細かい部分が終わって、
明日は目に見えて変化する部分に取りかかれる!
うまくいけば、明日中に形を完成させられるかも…。

b0075027_238131.jpg通常、人様の目に触れない作品の裏側を公開!
苦労したロウ付けの部分であります。
ヘタクソなのがバレバレであります。
まるで感慨深くて涙しているかのよう…。
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# by knkngi | 2006-04-12 02:41 | つくる
2006年 04月 10日
ブログにしてみました。
今までは一方的に書かれていた私の日記。
どうせこんなくだらない日記は誰も読んでいないだろうと思っていたら意外にも

「ときどき見てるよ」

とのお言葉を聞くことが何度かありました。
とてもありがたいことです。
そしてちょっと恥ずかしい気もします。

そういうカナコファン?のリアクションが見てみたい。
そして手軽に写真などもアップしたい。
なにより記入がラク。

ということで、思い切って日記をブログへ変えてみました。
(実は一年ちょっと前にも2ヶ月ほどブログにしていたことがあったのですが)
過去の日記も読みたいという酔狂な方のために、今までの日記もリンクしておきます。

皆様からのお言葉を励みにやっていきたいと思っておりますので、
お気軽にコメントしてやって下さいませ。
今後ともおつきあいの程、よろしくお願い申し上げます。
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# by knkngi | 2006-04-10 05:46 | つぶやく
2006年 04月 09日
花見と三十路
午後、大学の仲間達と井の頭公園でお花見。
吉祥寺の駅を降りてから、公園までの道程はまるでラッシュアワーのように人だらけ!
世の中にはこんなに人がいっぱいいたんだね。

私が座った位置の関係で、見事に桜に背を向けることになったけど、時々こぼれ落ちてくる花びらがとてもキレイ。
なんだかんだで最終的にメンバーは15人ほどになり、何を話したのか覚えてないくらいのとりとめもない話をしているうちに2次会の時間になってしまった。
最後まで楽しみ抜きたかったけど、私はもう一つ集いがあるのだ。
せっかく久々の楽しいイベントが一日に重なっちゃってるなんて!もったいない!

b0075027_132614.jpg泣く泣くみんなに別れを告げ、私は一人池袋へ。
こちらは高校の同級生の第一回三十路を迎える会なのだ。
4月生の二人を祝う。
彼女らには内緒で、みんなでそれぞれに一枚ずつメッセージカードを作っていた。
さすがみなさんデザイン科卒、個性あふれるメッセージカードが十数枚。
これには主賓の二人も思わず涙がホロリ。
ポロリはなかったですが。

この三十路会が最終回までちゃんと続くかわからないけど、きっと私たちの関係はずっと続くんだろう。
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# by knkngi | 2006-04-09 23:22 | あそぶ
2006年 04月 08日
新兵器導入
b0075027_184343.jpgやっと新兵器導入!
その名もワイドな火力の新富士プロパンバーナーM-5。
正確にはバーナーのトーチは3月半ばに購入済みで、本日やっとプロパンボンベが到着したのだ。

昨日の日記にも書いたとおり、今まで我が家にあったバーナーは彫金用で足踏み鞴。
全力疾走並みの労力を費やしても成功しなかったロウ付けが一発成功。
ああスバラシイ。
まだガスの調整が不慣れだけど、作業の効率が上がること間違いナシ!

さっそくスタンドを改造して設置。
オレンジ色のニクい奴と、緑色の繊細な奴。
おしどり夫婦のように仲良く並んでおります。

b0075027_1165619.jpg机の下ではそれぞれがプロパンボンベと鞴につながっています。
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# by knkngi | 2006-04-08 23:06 | つくる
2006年 04月 07日
全力疾走…か?
数日前から制作中の作品のロウ付けをする。

ロウ付けというのは接着する方法の一つで、くっつける物同士が接着剤である銀ロウが融けて流れる温度になるまでうまくくっつかないのだ。

家の仕事場にあるガスバーナーは彫金用で、なおかつ昔ながらの足踏み式の鞴(ふいご)で空気を送っている。
なのでなかなか温度が上がらないのだ。

失敗を繰り返すこと数回。
休み休みながらも時間にして2時間近く鞴を踏んでいただろうか。
ちょっとマラソンしてきたかのように足腰はガクガク、息は上がる、顔は炎であっつい。
かなりいい運動になってしまった。

で、結局成功しませんでした!
明日には新兵器が導入されるから、今日のところはこのくらいでカンベンしてやろう…。
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# by knkngi | 2006-04-07 23:55 | つくる
2006年 04月 06日
来客その3
今年に入って3人目のお客様が我が家にやってきた。
ムサビ金工の同期でガラス作家のCが、金属のパーツ作りのために遠路はるばる千葉からやってきたのだ。
それなのに姪の昼寝タイムとバッティング。
仕事場のある部屋が姪の昼寝部屋なので、起きるまで作業できず。
しかもそんな日に限ってなかなか起きない。

はやく昼寝しなくても済むようになってくれないかなあ。

そんなこんなで作業開始が遅れたけど、なんとか目的の物は作ることができて、ヨカッタヨカッタ。
せまい仕事場で、初めて二人で並んで作業をした。
もともと二人用の彫金机なんだけど、私のモノが多すぎて一人用と化していた。
何人かの友達に「金工やってみたいから教えて」なんて言われていたけど、マンツーマンでなら不可能ではなさそうだなあ。
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# by knkngi | 2006-04-06 23:21 | つくる
2006年 04月 03日
メンテナンス
4月だし、いい加減5月の展示用の作品を作らねば。

約10日ぶりに仕事場に立つ。
頼まれた仕事や、作品と呼べないような物は作っていたけど、
鍛金の仕事(純粋な自分の作品制作)は実に半年ぶり!
あ〜あ、サボッたもんだ。
この半年の作家生活を凝縮したら2ヶ月でおつりが来そう。

当然、なまってしまった腕(この場合はテクニックではなく肉体)は作業についていけず、2時間ほど叩き続けたら限界が来た。
できるだけ手首に負担をかけないようにたたいてるつもりなんだけどな〜。

夜は前に中古で買った電動工具のメンテナンスをした。
グリースをさすだけのつもりが、中にあるホコリが気になってしまい、結局限界までバラしてしまった。

出るわ出るわ、取ったらいけないんじゃないかと怖くなるほどの綿ボコリを山盛りゲット。
奥の方や、部品と部品に挟まったホコリはピンセットでほじくり出す。
こういうのは耳かきにも似たカ・イ・カ・ン…。
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# by knkngi | 2006-04-03 23:05 | つくる
2006年 04月 01日
あの時の未来
最近ギャラリー巡りをさぼってましたが久々に行って来た。

西山尚紀「あの時の未来」/EMON PHOTO GALLERY

保育園から中学校まで同じだった、西山君の初個展。
ちっちゃくて、サッカー少年だった西山君。14年振りに会った彼は、立派なフォトグラファーになっていた。
最近ミクシイで再会を果たすまで、彼が写真をやっているとは全く知らなかった。クリエイティブな仕事に就いている地元の友達が多いのは、なんだか嬉しい。

タイトルからもイメージできる、ちょっとキュンとしてしまう、夕暮れ時の切なさのような、懐かしさのようなものを感じる写真。
彼女(かわいかった)が作ったというBGMが流れ、自然光も入る素敵な雰囲気のギャラリーとも合っていた。

私がもうすぐ20代を終えるからなのか、過去を振り返る機会も増えてきた。今日も写真と再会に触発されて子供の頃に思いを馳せてしまったけど、過去を振り返ることは未来につながるからそれもまたいいのかもしれない。


銀座へ移動、ネットで見つけた展示を見た。
尾花賢一 「黒い森」/PUNCTUM
DMのキノコに誘われた。
ちょっと前に流行った、ダークなおとぎ話みたいな世界。
たまに見る、訳のわからないおかしな雰囲気の夢みたいでなかなかよかった。


前から気になっていたINAXギャラリーの「レプリカ」展にも行った。
本物とレプリカが並んで展示されてるところがあって、言われなければ全くわからない。樹脂でここまでできちゃうのかあ。スゲエ。
「ホコリがつかないように裸にエプロンで作業している男性」の写真が衝撃的だった。


銀座の街は歩行者天国だったので、もちろん車道の真ん中を歩いてやった。
そして、ダロワイヨでマカロンを買って帰った。
今日で無職一周年であることにその後気付いた。
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# by knkngi | 2006-04-01 23:55 | みにいく