2006年 04月 20日
2006年 04月 19日
![]() ネスカフェコーヒーを適当にサッサッと振り入れる。 料理用の砂糖入れから計量スプーンで沢山ブヮサッと入れる。 ポットのお湯を3センチくらい入れて、かき混ぜる。 牛乳をドブドブドブっと入れる。 ここで一回グビグビっと飲む。 減った分の牛乳を再びつぎ足す。 コーヒーの茶色は薄れて、もはやベージュ色。 電子レンジで2分温めてできあがり。 表面に張った膜をツルリっとすすって、 あとは仕事の合間に一口づつ楽しむ。 最近の制作の友。 #
by knkngi
| 2006-04-19 03:28
| つぶやく
2006年 04月 18日
最近、久々にハマッているマンガ家がいる。 その人の名は、諸星大二郎(もろほしだいじろう)。 メジャーデビューは私が産まれるよりも前で、 かなりのキャリアがありながら一般にはあまり知られていないと思う。 私もその存在を知ってからまだ一年経っていないくらいだ。 しかし、その独特の作風と画風は天才的で、 あの手塚治虫に一目置かれ、宮崎駿や京極夏彦など多くの作家にも影響を与えたと言われている。 ![]() 妖怪ハンターシリーズ」だった。 異端の考古学者、稗田礼二郎の周辺で起こる奇怪な事件をつづった漫画だ。 「妖怪ハンター」と名の付く割には特に妖怪退治をするということもなく、 ジュリー似の稗田礼二郎本人には特に変わった能力もなく、 知識と発想でなんとなく事件を解決していってしまうストーリーだ。 しかしこの人の描く妖怪や怪物は日本人のハートに来る怖さで、 一度見たことのある絵でも再びゾッとしてしまったりもする。 妖怪や民話、日本の考古学が好きな人にはお勧めの作品です。 #
by knkngi
| 2006-04-18 02:27
| おすすめる
2006年 04月 16日
![]() 昼ご飯を食べてから、渋谷のブックファーストへ向かう。 今日はなななんと、「伝染るんです」などで有名なあの吉田戦車氏のサイン会なのである! 「伝染るんです」の続編に近い「殴るぞ」9巻と、映画エッセイ「戦車映画」を2冊同時に買えば先着でサイン会ご招待というわけだったのだ。 開始時間の15時より前に現地に着き、アナウンスにしたがって階段に並ぶ。 私の整理番号は58番。 なぜか50番台の人は3人ほどしか並んでおらず、遅刻または欠席の人が多いと思われるのにえらく待たされる。 単純に一人1分だとしても私まで58分。1時間近くは待つ計算な訳で。 実際の会場は狭いらしく、10人ずつしか呼ばれない。 16時頃になってやっと呼ばれる。 地下一階の踊り場のようなスペースがついたてで仕切られ、編集か出版社の人?に挟まれて、いた。吉田戦車だ! 自分の番が来るまでは階段に並んでいるので、後方斜め上からじっくりと吉田氏を見つめる。 なんとステキなことに、2冊それぞれにサインとキャラクターを描いてくれるのだ。 そりゃあ時間もかかりますよ。 土壇場になって何を描いてもらおうか悩む。 とりあえずはやっぱり「かわうそさん」を。 もう一つは…マニアックなキャラクターで「おっ、コイツ…やるな」と思わせるか…でも本人も忘れてたら気まずいし…など色々考えた末、無難に「斉藤さん」を描いてもらうことにした。 徐々に私の番が近づき、後頭部から斜め後ろ、横顔ときて、やっとご尊顔が拝める位置に来た。 花柄のシャツにランバードのスニーカー。 自身が描く似顔絵を少しかわいくしたような、吉田戦車氏だ。 おお、ああ。 ![]() 私の「お願いします」と、吉田氏の「こんにちは」の声が重なってしまった。 ああ、こんにちはの方が良かったかな?などと軽く後悔しつつも斉藤さんをお願いする。 「はい」という返事とともに、しゅるしゅると斉藤を描く吉田氏。 それを見ながらニヤつく私。 「こっちはかわうそ君をお願いします」と言ったとき、思わず両膝を曲げてブリッコっぽくなってしまった。恥ずかしい…。 またしゅるしゅるとかわうそ君が描かれていく。 鼻を描くときに、上から下ではなく、小鼻側から鼻筋側へ描いていたのが印象的だった。 お礼を言いながら握手もして頂いた。 浮かれたまま店内で買い物をして、約1時間後に売り場側から見に行ったら、まだまだサイン待ちの列は続いていた。 並んでいる人達もグッタリしている。 吉田氏もお客さんも、みんな大変だなあ…。 ここ最近、憧れの人達に会える機会が増えてきてとても嬉しい。 いつか私も憧れられる存在になって、憧れの人達ともっとお近づきになれたらいいなあ…。 #
by knkngi
| 2006-04-16 01:55
| みにいく
2006年 04月 15日
10日振りに展示を見に銀座界隈へでかけた。 日本橋で下車して、DIC COLOR SQAREに一つ目の展示を見に行くも… …今日は最終日ですか。最終日は3時までですか。 というわけで、あらかた搬出の終わったギャラリーを外から眺めるという切ない体験の後、三越へ向かう。 伝統工芸新作展の会場は、平日のためゆっくり見るにはちょうどいいお客さんの数だった。 さすが伝統工芸、ナンデスカコレハ!?って言ってしまいそうな高度なテクニックと完成度。 私にはちょっとムリだけど、絶やして欲しくないなあ。 大学の同級生、峰岸奈津子さんの漆作品の実物も初めて見た。 大御所(多分)と同じ什器に並べられた彼女の作品はまったく見劣りすることなく、それでいて若さと彼女の主張を感じさせる。 心の中で、知らない作家の名前と作品で年齢を推理しながら楽しんでみた。 レベルの高さに、背筋が伸びる思いでした。 さて、日本橋から京橋へ移動。 ギャラリー手で青木千絵展を見る。 一見牛かと思いきや、ツルツルの塊からでているのは二人の人間の足。 押し合っているのか、引き合っているのか? 漆が使われているそうで、制作過程を記録したファイルがあって面白かった。 作家さんがいらっしゃらなかったのが残念。 京橋からさらに銀座へ移動。 GALERIE SOLで、後輩・角文平君が出品している「三次元→二次元展」を見る。 この展示は、普段立体作品を作っている人達の平面作品を集めた企画展。 みんなやっぱり絵も描けるのね…。 その後、仕事を手伝ったことがある某有名アーティストの誕生日パーティー兼花見に参加する。 花見といっても桜ではなく、その方の花の形の作品を愛でつつという会。 そう広くはない会場に数十人がひしめき合って盛り上がっている。 しかーし、私はカンチューハイ半分で酔っぱらってしまう。 歩きすぎて疲れていたせいか、気分が悪くなってしまったので、悟られないうちに退散してきた。 お酒飲めないと、やっぱり色々損だなあ。 ![]() ![]() #
by knkngi
| 2006-04-15 04:31
| みにいく
|
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