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2006年 10月 10日
ちまめった!
「カン・カン・カン、カン・カン・カン」

今日も軽快に鎚音を響かせつつ鍛金。
そのとき、視界の隅をお母さんが横切った。
手も目も作業を続けたものの、一瞬意識だけがそちらへ向かった。
その瞬間、右手と左手の連携が乱れた。

「カン・カン・カン、カン・カン・へぐっ」

ちまめった!_b0075027_2228920.jpg久々にブッたたきました、右手親指。
よりによって重いハンマーを使ってるときですよ。
まあいまだに年数回はうっかりと手をたたいて血豆を作ったりするんですけど。

ぎゃっ痛い!またやった!っていうか恥ずかしい!

等の思いが頭を巡り、何故かお母さんにも知られたくなかったので(その見栄は一体何?)そのまま何事もなかったかのように一段落するまで叩き続ける。
そして視線だけお母さんのいた方に動かし、すでにいないことを確認してからじっと手を見る。

そういや助手時代もこうやって痛みをこらえて説明を続けたりしたっけ。
うっかり間違った見栄を張って
「血が出ちゃったけどまあいつものことだから大丈夫」
なんて言っちゃったこともあったっけ。
いつもケガしてたら逆に恥ずかしいっつーの!

今日のは人生で2度目の「血豆、一発で裂けて流血」。
しかもほぼ同じ場所。
爪の近くに強い衝撃が加わると、皮膚が伸びないので爪の生え際で裂けるんですよねー。
1度目の時は血が飛び散りました(といってもちょびっとですが)が、今日は静かにタリラリ〜と。
毛細管現象で爪の間とか生え際にススーっと染みていくから、実際より多く流血しているように見える。

血豆ができるときって、いつもこんなに血が出てるんだな〜なんてのんきに観察したりして。
ついでにいつもより丁寧にスケッチしちゃったりなんかして。
お?なかなかリアルに描けたね〜。

by knkngi | 2006-10-10 22:45 | しごとば


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