2010年 02月 13日
大きな鉄の箱
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私が住んでいる府中市では、今月からゴミの回収方法が変わりました。
先月までは、写真のような巨大な鉄のゴミ箱が至る所に設置してあり、年末年始の数日間以外は24時間いつでもゴミを捨てられるという便利な街でした。
このシステムは過去には他の地域でも採用されていたそうですが、最近では日本で唯一になっていました。

頑丈な鉄の箱なので猫やカラスにゴミをあさられることもありません。
回収の時は、クレーン付きのトラックがやってきて、上部の輪で箱を釣り上げ、左下にあるレバーを操作するとバカっと底が開いて中のゴミがトラックの荷台にドサドサっと落ちる。
巨大な箱が空高く持ち上がる様は圧巻でした。

いつでも好きな時に捨てられて、誰が捨てたかもわからない。
便利なおかげで、市民のゴミに対する意識は低かったのかも知れません。
それに結構デカイこの箱が道をふさいでいる場所もありました。
近隣の都市から(もしかしたら遠方からも?)不法投棄しに来るという事例も多く、特に市境近辺のゴミ箱はすぐに一杯になったり、無茶苦茶なゴミの捨て方をされたりしていたそうです。
私も一度炊飯ジャーがそのままドーンと捨てられている(ゴミ箱のフタが閉まってない)のをみたことがあります。

制度が切り替わる直前のゴミの捨て方ときたら、そりゃあもうヒドイもんでした。
特に不燃物の方は「プラスチック・ビニール類のみ」の期間だったのに、お構いなしに電化製品やらなんやらも捨てられていました。だからゴミ箱が無くなるんだっつーの!!

とにかく色々な問題が積み重なり、他の街と同じように個別回収制度に変わったわけです。
システムが変わって数日の内に、次々と鉄のゴミ箱が撤去されていきました。
存在感がありすぎるこの巨大な物体が無くなった街は、なんだかスッキリしすぎていて寂しいもんです。
きっとすぐに慣れてしまうんだろうけど。
回収されたゴミ箱。一体何トンの鉄が集まるんだろう?
まだ新しい箱もいっぱいあったのに、もったいないなあ。

産まれた時からお世話になっていた、写真のゴミ箱があった場所には、最近はよく原付白バイのお巡りさんが待ち伏せしています。
ゴミ箱を囲むブロック塀と、ゴミの捨て方の看板がちょうどお巡りさんと白バイのピッタリサイズで、まるでフィギュアのようで面白いことに。

そうそう、この箱の青い方が燃えるゴミ、オレンジの方が燃えないゴミ。
この色分けに慣れているので、大学のゴミ箱の色分け(燃える=赤、燃えない=青)にずっと違和感を感じていたっけ。
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by knkngi | 2010-02-13 00:28 | つぶやく


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